大阪万博2025年

background

背景

背景

当社は、Web3.0に突入する現代社会の成長速度に対し、ユーザビリティの課題が増加していることを危惧しています。ユーザビリティとは、一般的には製品やソフトウェア、Webサイトなどの「使いやすさ」や「使い勝手」を表しており、国際規格ISO(国際標準化機構)より「ISO9241-11」という定義があります。

ISO9241-11は、1998年に制定された国際規格であり、私が生まれた年でもあります。私たちはWebデザイン制作の専門家であり、日本のWebサイトのアクセシビリティ問題を解決することが私たちの使命であり、運命だと自覚しています。

当社は、いのち輝く未来社会のデザインにおいて、「いつでも、どこでも、誰にでも。平等な情報社会の実現」をミッションとし、デジタル庁のミッションである「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」の推進を図り、経済界の先導者として、「誰もが輝ける未来社会」の実現を目指しています。

また、基本計画のうち、「未来の技術と社会システムが見える万博」と「本格的なエンターテイメントを楽しめる万博」、そして「快適、安全安心、持続可能に取り組む万博」を達成するためには、Webサイトへのアクセシビリティ問題を解決する必要性があります。私たちは、健常者だけを取り上げることが差別であり、インターネットの恩恵を受けることのできる権利は平等にあることを証明する機会だと考えています。

the challenge

私たちの共創チャレンジ

障がい者差別のない平等な情報社会の実現

バナナラボ合同会社は「障がい者差別のない平等な情報社会の実現」の取組みで、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーに登録されています。

私たちの共創チャレンジ

大阪・関西万博のメイン会場でもある大阪から、未来社会のデザインとする「ホームページのバリアフリー化」を推進し、日本の情報社会を平等に利用できるためのWebアクセシビリティのファシリテーターとして牽引する大阪モデルを世界へ発信する活動。

未来への宣言

Webアクセシビリティを大阪・関西万博の2025年までに実現することを目指しています。

※Webアクセシビリティとは、Webコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)というWebサイトのアクセシビリティ問題を解決するための策定された国際的なガイドラインです。そして、WCAGはより多くの人々がウェブサイトを利用できるようにするための改善を世界的に提供しています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法

社会課題であるWebサイトのアクセシビリティ問題を解決するためには、国際的なガイドライン(WCAG)と情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)が公開している「JIS X 8341-3 2016」を取り入れた適切な開発技術を提供することで実現してまいります。

共創を希望する方々

  • 日本全国の障がい者施設、高齢者福祉施設などの社会福祉施設の関連企業
  • 地方自治制度により指定されている政令指定都市
  • 日本全国の指定管理施設
  • 日本全国の小中学校の教職員
  • その他、情報を発信することに対して、「誰一人取り残さない」ための平等な情報社会実現に向けて共感いただける事業者様
万博2025年サイト
sustainable development goals

SDGsの取り組み

SDGsの取り組み

  • ゴール10:人や国の不平等をなくそう
  • ゴール16:平和と公正を全ての人に
  • ゴール17:パートナーシップで目標を達成しよう

上記の目的において、Webアクセシビリティは非常に重要な役割を果たします。Webアクセシビリティを導入することで、障がい者や高齢者、異なる言語や文化を持つ人々など、多様な背景を持つ人々が情報にアクセスしやすくなります。これにより、情報にアクセスする機会が均等になり、社会的な不平等が解消される可能性があります。また、Webアクセシビリティを導入することで、より多くの人々がウェブサイトを利用できるようになり、ビジネスや組織にとって新たな市場や機会が生まれる可能性もあります。

  • Goal 10: Eliminate inequality among people and nations
  • Goal 16: Peace and Justice for All
  • Goal 17: Achieve our goals in partnership

Web accessibility plays a very important role in the above objectives: it makes information more accessible to people with diverse backgrounds, such as people with disabilities, the elderly, and people from different languages and cultures. This may lead to equal opportunities to access information and reduce social inequalities. Web accessibility can also create new markets and opportunities for businesses and organizations as more people are able to use websites.

our partners

共創パートナー

共創パートナー

会社名

パーソルダイバース株式会社

チャレンジ内容

発達障害の特性を強みに変え、先端IT領域での活躍を実現。多様な脳機能の特性を持つ方々活躍できる「ニューロダイバーシティ」推進プロジェクト

会社名

株式会社マネイク

チャレンジ内容

金融教育(マネ育®)をスタンダードに!全国民金融リテラシー向上計画

会社名

株式会社URテラス

チャレンジ内容

誰もが暮らしやすい社会の実現に向けて

会社名

合同会社ルミナス

チャレンジ内容

バランスをもたらす社会モデルトライアル団体への支援

会社名

グローバルDX

チャレンジ内容

クロスボーダーにおける新結合によるベストプラクティスの創出